Enterprise エディションと Professional エディションには機能の違いがあり、次の機能は Enterprise エディションでのみご利用いただけます。
- プロダクトライン開発
- モデルファイルの部分読み込み
- 3-wayマージによるコンフリクト解消
エディション毎の機能詳細は こちら をご参照ください。
プロダクトライン開発
ひとつのプロジェクトで複数製品の設計情報を一元管理でき、製品のバリエーション開発を実現できます。 この機能を利用する場合は、Enterprise エディションをお選びください。
モデルファイルの部分読み込み
設計者が閲覧・編集したい範囲に絞って設計データを読み込めるため、大規模プロジェクトでも軽快に設計を進められます。
サンプルプロジェクト:BasicSamples.Enterprise (ファイルサイズ 7 MB) と同等規模であれば 2 秒程度でプロジェクトファイル全体を読み込むことができます。 ですが、プロジェクトファイルサイズが 150 MB程度(サンプルプロジェクトの20倍程度)の大規模プロジェクトになるとその読み込みに 30 秒程度(PC環境によって異なります)の時間が掛かります。
一般に、大規模プロジェクトをチームで開発する場合、各設計者が閲覧・編集したい範囲は各自が担当する対象工程に限られることが多いため、必ずしもプロジェクト全体を読み込む必要はありません。 そのような場合、Enterprise エディションにあるモデルファイルの部分読み込み機能を利用すれば、プロジェクトを開くときに各設計者の対象範囲だけを数秒で読み込むことができるため、大規模プロジェクトであっても素早く設計を開始できます。
上記のことを踏まえて、大規模プロジェクトを扱う場合は、Enterprise エディションをご検討ください。
3-wayマージによるコンフリクト解消
コンフリクト発生時には Next Design 上で変更内容を確認しながら3-wayマージすることでコンフリクトを解消できます。
複数チームでの分散開発時に同一モデルを編集することが想定される場合は、この機能を利用できる Enterprise エディションをご検討ください。