Enterprise Edition と Professional Edition は併用可能です。
以下では、併用方法と注意事項を説明します。
Edition の違い
Enterprise Edition と Professional Edition の違いは次の機能の有無です。
- プロダクトライン開発
- モデルファイルの部分読み込み
詳細は こちら をご参照ください。
併用時の注意事項
- プロダクトライン開発について
Enterprise Edition でプロダクトラインの利用を開始していないプロジェクトであれば Professional Edition でも編集可能です。 しかし、Enterprise Edition でプロダクトラインの利用を開始したプロジェクトは Professional Edition で開けません。 - モデルファイルの部分読み込みについて
モデルファイルの部分読み込みが設定されているプロジェクトは Professional Edition でも開けます。ただし、モデルファイルの部分読み込みは適用されず、すべてのモデルファイルが読み込まれます。
プロダクトライン開発での併用方法
Enterprise Edition には、プロダクト適用後のプロジェクトをエクスポートする機能(適用後プロジェクト エクスポート機能)があります。
この機能を利用すれば、プロダクトラインの利用を開始しているプロジェクトから、1プロダクトを選択・適用した状態のプロジェクトを別ファイルにエクスポートできます。 エクスポートされたファイルは Professional Edition で開けるため、1プロダクトを対象とした設計が行えます。
プロダクトラインの利用開始を元に戻す
プロダクトラインの利用を開始すると、そのプロジェクト自身を元に戻すことはできません。 代わりに、次の手順でプロジェクトをエクスポートすることで、Professional Edition でも編集可能なプロジェクトに変換できます。
- すべてのフィーチャモデルからすべてのモデルへの割り当てを削除します。
もしくは、すべてのフィーチャモデルを削除します。 - いずれかのプロダクトを適用して、適用後のプロジェクトをエクスポートします。
プロダクトがない場合はプロダクトを1つ追加してから行ってください。 - Professional Edition で開けるプロジェクトがエクスポートされます。